ここでもお知らせ出来れば良かったのですが、昨日 元世界ミニマム級チャンピオン・星野敬太郎氏をお迎えして大館市北部エリアにてキッズボクシング教室が開かれました。
新聞社・テレビ局マスコミは計8社も集結し、イベント自体も大盛況でした。
世界チャンピオンに直接ボクシングを教えてもらえるなんて滅多にない機会。
しかも、入場無料です。
星野さんの子供達への熱い思いが伝わります。
星野敬太郎氏は、9歳でボクシングを始めま18才でインターハイ3位。
19才でプロデビューし、 26歳で日本ストロー級王座を獲得。
その後、とんかつ屋さんで働きながら王座を5回の防衛に成功し、
31歳でWBA世界ミニマム級王座を獲得。
その後は防衛に失敗しますが、王座を再び獲得し、34歳で現役を引退。
現在、岐阜県でコパン星野敬太郎ボクシングジムの会長として、ボクシング選手を育てたり、中日本ボクシング協会で子供たちにボクシングの素晴らしさを伝えるお仕事をしていらっしゃいます。
奥様の美紀夫人が大館市出身というご縁で、ここ大館でこのようなイベントが実現出来た訳です。
私は、このイベントの司会・進行をつとめさせていただきました。汗
普段、子供達にはっきり言うと一方的な音楽の発信になってしまうコンサートを行っているので、ボクシング教室のように共に体を動かし触れあえるイベントも良いなぁと思いました。
一人一人に、直接手取足取りで指導する星野氏の優しい眼差しの熱い思いが 私は間近で見ることが出来てとても良い経験が出来ました。
私達の活動も、未来を担う子供達に、少し大人になった自分達が今まで学んで経験して来たことを伝えたいという一心で行動するのに なぜか、得るものの大きさは大人の私達が大きかったりします。
あのチャンプを見据える眼差し、 初めてやるステップにパンチの動作はギコチナイながらも なぜあんなにも美しいのか。
もっともっと、地方の子供達にこんな機会があっても良いんじゃないかと 私は思います。
星野さんはとっても素敵な方で紳士で、しかし二人のチビちゃんの優しいお父さんで 一緒にお仕事が出来て光栄です。奥様の美紀さんもとっても美しくて素敵な方でした。
最後は、亀田興毅選手のサイン入りのマスコットグローブと、子供達が使用した赤と青のグローブに星野氏のサインを入れて合わせて3つのサプライズプレゼントがあり、ボクシング以上のジャンケンの熱戦が繰り広げられました。
無邪気な、そして真剣な姿。子供って良いですね。
左が美紀夫人・真ん中が星野敬太郎氏。
星野さん、素敵な一日をどうもありがとうございました。