リトミックとの出会いは学生の頃。
国際ライセンスをお持ちの宮良愛子先生の授業を受けたのが初めての出会いでした。
私はかつて音楽教室でピアノの個人レッスンを担当していたので、4歳ぐらいのお子さんでもグループレッスンを希望されない場合 個人レッスンとして指導しました。
4歳の女の子を担当したときに、椅子に座っていられる時間が5分も持てば良い年齢でのレッスンをただ楽譜とのにらめっこだけではダメな事にまず気が付きました。
まだ若かった私は、もちろん子供も育てたこともなく試行錯誤のレッスンで歌やカードを使いながらレッスンを進めていきましたが心の中で何か良い幼児の音楽教育がないかと考えていました。
そこで、まず思いついたのがリトミック。リトミックを確立したダルクローズが生まれ活躍したスイス、そしてコダーイの音楽教育法などで幼児音楽教育に熱心なハンガリーの留学も考えた私ですが、結局は自己研鑽と教育法を習得する両立に限界を感じ自己研鑽を選びポーランドにした訳です。
リトミックという言葉が氾濫し、リズム遊び程度に蔓延している現状も重く受け止め、専門的に学び子供達に広めて行くために 現在学びながらの教室開講となりました。
それぞれの時代の作曲家の残した膨大な作品。
それらを、伝統を守りそして自己表現しながら演奏する演奏家を育てるのがピアノ講師かなと思いますが、そこに辿り着く前の段階でのリトミックをどのように導くのかが、これからの課題であり 積んでいきたい経験が教えてくれると思っています。
というわけで、Ruheリトミック教室が開講しました。
早速始まった体験レッスン。
子供達は楽しそうでした。
リトミックは楽しそうでも、ピアノの前に座ると真剣な目つきが変わるんですよね。
眉間にシワが寄らないようにピアノもレッスンしないとね。
国際ライセンスをお持ちの宮良愛子先生の授業を受けたのが初めての出会いでした。
私はかつて音楽教室でピアノの個人レッスンを担当していたので、4歳ぐらいのお子さんでもグループレッスンを希望されない場合 個人レッスンとして指導しました。
4歳の女の子を担当したときに、椅子に座っていられる時間が5分も持てば良い年齢でのレッスンをただ楽譜とのにらめっこだけではダメな事にまず気が付きました。
まだ若かった私は、もちろん子供も育てたこともなく試行錯誤のレッスンで歌やカードを使いながらレッスンを進めていきましたが心の中で何か良い幼児の音楽教育がないかと考えていました。
そこで、まず思いついたのがリトミック。リトミックを確立したダルクローズが生まれ活躍したスイス、そしてコダーイの音楽教育法などで幼児音楽教育に熱心なハンガリーの留学も考えた私ですが、結局は自己研鑽と教育法を習得する両立に限界を感じ自己研鑽を選びポーランドにした訳です。
リトミックという言葉が氾濫し、リズム遊び程度に蔓延している現状も重く受け止め、専門的に学び子供達に広めて行くために 現在学びながらの教室開講となりました。
それぞれの時代の作曲家の残した膨大な作品。
それらを、伝統を守りそして自己表現しながら演奏する演奏家を育てるのがピアノ講師かなと思いますが、そこに辿り着く前の段階でのリトミックをどのように導くのかが、これからの課題であり 積んでいきたい経験が教えてくれると思っています。
というわけで、Ruheリトミック教室が開講しました。
早速始まった体験レッスン。
子供達は楽しそうでした。
リトミックは楽しそうでも、ピアノの前に座ると真剣な目つきが変わるんですよね。
眉間にシワが寄らないようにピアノもレッスンしないとね。
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適当な私・・・
いいな~ リトミック・・・私も幼稚園のとき教えてたけど まったくもって 適当・・・だって園長が適当なんだもん!ね~Pinkワニサンと 言ってみましたが・・・
きっと全然違うんだろうな~
きっと全然違うんだろうな~
海ママさん
そもそもダルクローズの音楽教育を学ぶ学校はスイスのジュネーブ音楽院始め、ニューヨーク校も有ります。 日本に広まったのは終戦後少ししてから、日本人で始めて国際ライセンスを習得された板野先生のご尽力があってこそです。
日本人が一番苦手とされる分野と言われていますが、ヨーロッパでは割と日常生活に密着していると思います。
国際ライセンスは、3段階あって習得はかなり難関のようです。
どれも極めるのは容易ではないですね。
日本人が一番苦手とされる分野と言われていますが、ヨーロッパでは割と日常生活に密着していると思います。
国際ライセンスは、3段階あって習得はかなり難関のようです。
どれも極めるのは容易ではないですね。
チビマリンさん
そうそう、幼稚園教諭をされていたんですよね。
どの分野でもそうですが、極めると奥が深い。
特に幼児教育に音楽教育が加わると指導者は膨大な知識と学ぶ労力が必要となります。
対人間ですから、もちろん児童心理学的な部分もはずせません。いや、その分野は大切、というか子供の心を読む力も必要です。
幼稚園などでは、幅広い分野の教育を任されますのでリトミックなどの音楽的部分を深く追求するのは先生も子供も容易なことではありません。
なので、私達のような仕事が必要となってくる訳です。
ゆとり教育によって削られる授業日数。まず先に削り取られるのは音楽など5教科以外の分野です。
それで、子供達の感性を磨く事が出来るのか疑問です。
というわけで、私は日々頑張るのです・・・
すいません、長くなりました。
どの分野でもそうですが、極めると奥が深い。
特に幼児教育に音楽教育が加わると指導者は膨大な知識と学ぶ労力が必要となります。
対人間ですから、もちろん児童心理学的な部分もはずせません。いや、その分野は大切、というか子供の心を読む力も必要です。
幼稚園などでは、幅広い分野の教育を任されますのでリトミックなどの音楽的部分を深く追求するのは先生も子供も容易なことではありません。
なので、私達のような仕事が必要となってくる訳です。
ゆとり教育によって削られる授業日数。まず先に削り取られるのは音楽など5教科以外の分野です。
それで、子供達の感性を磨く事が出来るのか疑問です。
というわけで、私は日々頑張るのです・・・
すいません、長くなりました。