新しい仲間

もうすぐ今年度も終わり・・・春が来ると、また新しい年度が始まりますね。
こちらは、なんだか真冬並みの寒さで地吹雪の毎日です。

春はまだかな～～。

さて、Ｒｕｈｅに新しいメンバーが加わりました。
待ちに待ったピアニストです。パチパチ。


今までピアノが二人でこなしていたので、大変でした。
というのも、私が一人で事務的な仕事・マネージメント・運転手～～等全て行っていたので、演奏する頃にはフラフラ・・・

なので、今回ピアニストが加わってくれて　とっても助かりました。
東京音大ピアノ専攻後、大学院で科目履修・伴奏科で学んだ即戦力になる彼女には、頑張ってもらいまっす。

Ｒｕｈｅの良い所は、音楽・演奏に対する姿勢はもちろん　メンバーの人柄です。
今回のピアニストも笑顔がチャーミングな、とっても雰囲気の良い女性です。

音楽は言葉がないぶん、人の心に伝わりやすい面があります。
それを奏でる奏者も人間である以上、その人柄というのは大きく関わってくると私は考えます。

そういう点では、Ｒｕｈｅのメンバー全員に日々感謝しています。

春からまたウェディングのシーズンが始まります。
新しい年は、どんなステージが待っているか・・・そして　どんな笑顔に出会えるか。

新メンバー・カルテットも加わり、メンバーも１０名になったRuheの新しい活動が始まります。

Ruheの2008年

年が新しくなったにも関わらず、ここを放置していてすみませんでした。

嬉しい事に新しく年が変わってからも１月、２月と忙しく動いておりました。
写真は大館でのパーティの様子です。






























忙しい事は嬉しいのですが、なかなかここでの時間が取れないのも残念です。

１月に２つ本番をやり、２月には本番の前々日に感染性胃腸炎にかかり　２日殆ど何も食べず薬でごまかしステージを踏むという無謀な事も経験しました。

体調管理も仕事のうちとメンバーには日頃言っているくせに、まさか自分がそうなるとも思わず・・・

忙しいのと様々重なって耳の調子も悪かったのですが、少し休養を取って前向きに頑張ろうと思っています。


　
２００８年のＲｕｈｅは新たにカルテットが加わります。
メンバーのバイオリンとチェロを筆頭に結成してくれました。

頼もしい限りです。
















カルテットが実現する事によって、ウェディングなどでピアノが使えない会場などでも弦楽の音楽でお手伝いする事が出来ます。




昨年の１２月から、私の生まれ故郷であります秋田県大館市でのお仕事が立て続けにありました。
舞台で裏方をやっていた方が同級生だったり、再会や新しい出会いに色々助けられたり励まされたり・・・

こうして自分の育った土地で活動出来る事は、とても嬉しい事です。
大館の市長様にも私達のステージを聞いていただく機会もあって、とても嬉しいお言葉も頂きました。

メンバー一同、私達に出来る精一杯の音楽を今年も奏でて行ければと思っています。
そして、その音楽でたくさんの方々が幸せな気持ちになってくれれば・・・
と願っています。

そこで、今年から気分も新たに故郷での活動も増えてきたので旧姓で音楽活動をする事にしました。
先日の弘前大学での演奏のお仕事の時も、以前お世話になった方にもしばらく思い出してもらえず・・・旧姓を話したらすぐに思い出して頂きました。（見た目が変わったという事？）
女性は音楽活動する場合の名前は変えない方と変えてしまう方と居て、私は何も考えず変えてしまっていたのですが皆さんはどうしていますか？

という訳で、青森と秋田での活動は非常に興味深いです。

なんといっても、県民性（といえるのでしょうか・・・）の違いが非常に大きくておもしろい。
移動の距離にして車で１時間の場所にあるのですが、ポーランドとドイツぐらいの違いがあります。（笑）

私も故郷は離れて１６年たつので、分からなかった部分も多々あって勉強になります。


さて、春からはまたウェディングのシーズンが始まります。
今年はどんな笑顔に出会う事が出来るのか、今から楽しみです。

そして、私個人的にはソロの勉強も少しずつ再開していきたいです。


北国はまだまだ寒いですが、皆さんもお体にはお気を付け下さい。

明日は、私が所属しているチェログループ・ソティエのミニコンサートがあります。
先生は東京からの便が青森空港に着陸出来ず、上空をグルグルしているようですが・・・（笑）

シューマンのロマンスはチェロでやるとどんな感じになるのかな。
楽しみです。

大館な１２月・その２ in大館市民文化会館

１２月２３日（日）に大館市民文化会館・大ホールで行われた、ピアノマラソンというイベントにゲスト出演させていただきました。









































今回はピアノデュオとオーボエのソロ。
トークを入れて２５分ほどのミニコンサートでした。

リハーサルを中ホールで行い、本番は大ホールだったのでオーボエとのバランスが心配でした。
しかし、非常に音響も素晴らしいホール・スタンウェイのおかげで良い演奏が出来ました。

オーボエも今向き合っているシューマンの作品を大ホールで演奏するにあたって、熟慮した良い演奏だったと私は思います。

コンサートにはたくさんの方が駆けつけてくださって、本当に色々なお言葉を頂きました。

心に響いたという感想は本当に嬉しいもので、聴衆と音楽を通して共感を得られる瞬間であり　その瞬間の為に日々音楽と向き合っていると言えます。

会館の方からも、とても良いコンサートでした・・・と連絡を頂きました。



今度はフルメンバーで、現在の７名のメンバー全員で大館の子供達に幸せな音楽を届けられる日が来ることを・・・

来年もまた、私の音楽の夢は膨らみます。

大館な１２月・その１

今月に入りインフルエンザが猛威を奮ったここ弘前では、保育園から高校まで学校・学級閉鎖が相次ぎました。
小学校でのコンサートも一つ中止になってしまい、残念な１２月の始まりでした。

先日、１９日には昨年も演奏させていただいたプラザ杉の子で　再び演奏して来ました。
総合病院のパーティの演奏でしたが、昨年もお招きいただいた事を覚えていて声をかけてくれた方もいらして温かい気持ちになりました。

リハーサルでマイクスタンドを壊したり（私）、初めて着た衣装なのに肩ひもを壊すし（私・・）ハプニング続きでしたが、今年はトークも入れての演奏・無事終えました。

いつも、遠方での演奏はトンボ帰りなので今回こそは大館の名物を食べよう～という事で終わったあと比内鳥を食べに行きました。
メンバー大喜び～。大館出身の私も比内鳥は感動しました。

今年は風邪・インフルエンザが流行を早めたけど雪が少なくて一安心。
これが吹雪だと、運転の後の演奏は結構厳しいものがあります。

そして、Ruhe今年最後のステージ　大館市民文化会館　大ホールでのミニコンサートを２３日（日）に行ってきました。
その様子は、その２　に続きます。

大館市民文化会館スタンウェイピアノマラソン

今年最後のRuheのステージとして、大館市民文化会館スタンウェイピアノマラソンというイベントにゲスト出演します。

私の出身地である大館市。

離れてから１７年が経ちます。

講師時代、多忙だった為　ほとんど大館とは交流を持てませんでした。

しかし、最近ようやく自分にも心の余裕が出来たのか大館の同級生や知人と話をしたり会えるようになりました。
これも、同級生達の色々な配慮があってこそです。
感謝です。


そして、Ruheも少しずつ知って貰えるようになった最近　大館市での演奏の仕事も少しずつ定着してきました。

昨年に続き、パーティでの演奏を依頼してくださった会場もあり　私達の仕事が定着しつつある事に喜びを感じると同時に大館でも子供達のために何か出来ないか・・・と思いました。

そこで、弘前で行っている０歳から楽しめる子供達へのコンサートやる会場を探しました。

まずは、大館市民文化会館に問い合わせたのです。

そしてそこで、色々なやり取りが行われて今回のゲストでの出演が実現となりました。


このピアノマラソンというイベントは、コンサートホールのコンサートピアノを市民にも弾いてもらおうという企画です。
コンサートホールのピアノはなかなか一般の人は触る機会はない中で、こうしたイベントを行うのはとても良いことだと思います。

今回の参加者は９９組。
朝は９時半から１８時までびっしり出演されます。

この参加者の多さに、驚きました。
こんな風にもっと身近に音楽を　クラシック楽器を感じて楽しんでもらえると良いですね。


私達は１２時４０分から演奏をします。
ピアノマラソンというイベントなので、ピアノの演奏が続くだろうと思い今回はトークを入れてオーボエを中心としたミニコンサートを行います。

お近くの方は是非、足をお運び下さいね。