新しい会場

昨日は、来週演奏する会場に音出しに行きました。

新しい会場は楽器の編成も関係しますが必ず下見、音出しをしに行きます。
生の楽器なので、自分的には事前に会場チェックと音出しを経て音響の確認が必要と思っています。

失敗は許されない仕事なので私はそれを必ず事前に本番の日とは別に時間を取ってやりますが、会場によってはそれに驚かれる場合もあります。他の方々は音出しをせずいきなり本番を迎えるそうです・・・（きっとそれはクラシック楽器には限りませんね。）

そして、当日は少しのリハーサルで本番を迎えます。本番でのパワーを取っておく為です。（私は打ち合わせ、事務仕事、メンバー統括、時には楽器運搬、そして本番での演奏全てやらないといけないのできついんです。）

遠方での仕事はそれは難しいので、本番前にしっかりとしたリハーサルを行って本番・・・は結構しんどいですね。

案の定、昨日の音出しは１時間かかりました。
セッティングの打ち合わせに微妙なマイクの位置の確認（楽器や、曲によってマイクの位置を微妙に変えなくてはいけなかった）マイクを通すために起こる不具合に対応するためのピアノの弾き方の変更・・・など。

会場が大きくて、豆粒みたいに見えます・・・









































メンバーは、綺麗な建物に修学旅行生のように喜び、写真を撮ってましたが・・・

 


















本番が楽しみです。

今日の練習風景

チェロ君が新しく加わって初の合わせでした。

私達（というか私ですね）の早いテンポ（曲のテンポではありません）に、頑張ってついてきてくれましたが帰りはぐったりしてました。
（ゴメンね・・・）

何せ、忙しく時間のないメンバーが　しかも多い曲数を合わせて練習（いや練習ではなく合わせる感覚や詳細を確かめ合う・・かな）するわけで、すごい早さで次々とこなして行かなくてはいけません。
それでも、８曲２時間はかかる。もう　２週間しかない演奏の依頼を初見でアンサンブルして意見を出し合う・・・そんな事をいつもしています。


なので、メンバーのオーディションでは初見でいかに分析して音楽を奏でられるかの試験が欠かせません。


       
















彼の初仕事の記念に写真を撮って、とサブピアニストに頼んだらおもむろに椅子に上がり撮り始めました・・・
なぜ、このアングルでなければいけなかったのだＭ。

今回はピアノを中心にトランペット、そしてオーボエとチェロのトリオを含む３０分のステージ。
どこかの番組のアンサンブルを楽しめそうな編成ですね。
演奏当日集まれるメンバーで楽器の編成が決まってしまう小さなグループ。
でも、どんな曲でのもこなしますょ。

ちなみに背後霊のようなオーボエちゃんは　音のバランスの為あの位置にいます。
当日は１０００人は入る会場で２００名に上るお客さんですからマイクが必要になる予想です。
本当はマイクを通したくない生演奏ですが、こればっかりはしかたない。

けれど、音のミキシングが出来る分助かります。

新メンバーのチェロＹ君、音色もすごく良いけど演奏している雰囲気もなかなかです。

今日のピアソラ

プライベートなレッスンですが、チェリストＦ先生とピアソラを合わせてきました。
しかも、１８時から１時間以上のレッスン・・・

朝６時起きで、座れるのはご飯の時だけでそれ以外はほとんど動いたり仕事をしている私は１８時はきつい・・・

が。

でも、かなり手応え有りのアンサンブル。
がっちりかみ合っている手応え。それがあるからこそ出来る自由な表現。

共にタンゴを踊る様な、絡み方を実感でき二人の間に充実した笑顔がようやく生まれました。

正直に嬉しい。

８月の本番が楽しみになってきました。

新しい仲間

待ちに待ったチェロが新しくメンバーに加わりました。

今の時点で決まっている９月２９日（土）１０時半開演のコンサートではチェロも加わった新しいプログラムで行います。会場は弘前市にある　みどり保育園　です。
重要文化財にもなっている講堂は２００名ほどは入る広い趣のあるホールです。音響も大変良いです。
年長さんを中心に開催ですが（弘前で一番のマンモス校なので）　その他、子育て支援の関係の募集もあるそうなので来場ご希望のかたは保育園か、または私（Ruhe products)へ直接お問い合わせ下さい。

翌日、３０日は碇ヶ関児童センターでコンサートを行います。
こちらも、碇ヶ関地区の方に限定はしていないようですのでお気軽にお越し下さい。

日にちが近くなりましたら再度、詳しくご案内したいと思います。

さて、来月は新しい会場でのパーティーの生演奏の仕事があります。
新しい会場での演奏はいつもワクワクします。チェロも入ってのプログラム。
メンバーが増えてやりたいことも幅が広がってアイデアは尽きません。

頑張るぞ～

リトミックの魔法

昨日は、朝から夕方まで１歳児リトミックの指導研修でした。
９時４５分から4時４５分まで・・・

私は、朝５時に起きて家族と自分のお弁当を作って８時過ぎには家を出ました。
が、着いたのはギリギリ。
日曜日の朝といえども国道は混んでるんですね。

６時間の研修ですが、大変でした　帰ってからバタンキュー（死語？）でした。

いや、一番大変なのは先生です。Ｓ支局長（かつて皇室・愛子様のリトミックのレッスンの現場にも携わった方です）の指導は常に現場で１００人を超えるであろう子供のリトミックに関わっているため、研修は指導書をただ説明するだけではなくその指導書さえ否定してしまうほどの説得力を持っています。

私も現場に出始めたので、今までより一層説得力を感じ学ぶことが出来ました。

それにしても、１歳児の内容。
とてもバラエティーに富んでいて楽しい。
音楽（ピアノ）も様々な状況や動物などを想像させるアレンジを要求され、子供達にイメージを沸かせる為のアイテムもたくさん使います。

音楽に溢れた生活。
それが可能になるリトミック。

今私の生徒の３歳の男の子は、お母さんとお料理をする時や食べる時に　はし～♪フライパン～♪と、ドレミで歌いながら名前を呼び合ってるそうです。
お姉ちゃんを呼ぶときもドレミの音階をつけて呼んだり♪

なんだか、お家でミュージカルのようになってるみたいで楽しそうですね。

１０月から始まる１歳児のコースが今から楽しみです♪