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・・・?
になるかどうか。

でも、嬉しいのは確か。
私のポーランド留学仲間に再会出来ることになりました。

マイナス20度にもなるポーランドの冬を乗り切るための私の超ロングダウンコートを受け継いでくれた彼女。

おそらく、それをお召しになって下さって極寒を乗り切り 現在も在住、活躍しています。

私は、たった一度の夏期講習で先生とコンタクトを取るにまでこぎ着け、ワルシャワへ来たらレッスンをしてください!!と直談判した変わり者?です。
 先生は快く引き受けてくださって、2度目のワルシャワでのレッスンでショパンアカデミーの研究科を受けるように勧めてくださいました。
 知り合いもつてもないまま、ネットでアパートを探し2度の渡欧で出来た知り合いを頼り(通訳等)にワルシャワへ渡りました。
 悩んだ挙げ句、費用の問題で学校へは入らずプライベートレッスンでの留学生活を送りました。
音楽教室で働きながら一人暮らしをして留学費用を準備というのも大変で、今思うと色々方法があったのかなとも考えますが、長くは居れなかったけれどポーランドでは大切な友人達が出来ました。

その友人の一人のNさん。ピアノの師は違ったけれど語学学校が一緒で今でも、連絡を取り合う良い仲間です。
一緒にいられる時間は様々な事情があって少なかったけど、今でもこうして再会を果たせる事を嬉しく思います。

しかも、私が頼んだショパンの映画のDVDを持って日本に降り立つとのこと。
涙と花(一輪)なしでは、迎えられません・・・

彼女の一時帰国の理由の一つのコンサート。
ここでも、紹介させてもらおうと思います。

音楽の贈り物・IL PRIMO CONCERTO(ジョイントコンサート)


私の変貌ぶりに気が付かなかったりして・・・
お会いできることを楽しみにエクササイズします。。。
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今日は、旧岩木町で現在は弘前市となった岩木山の麓の保育園にコンサートを行ってきました。

雪もすっかり消えてあいにくの雨でしたが、順調に到着。

この日は、系列の保育園2園から年長さんだけが集結し 子供達だけで90人ほどのコンサートとなりました。

古くからある建物を大切に使っている情緒ある保育園で、子供達は岩木山の麓の豊かな自然に恵まれたその土地で伸び伸び育って元気いっぱいでした。

ジャンボタクシーをチャーターし集まってくる園児達。
私達がリハーサルをしている間、トイレにならびかわいいお尻が並ぶ並ぶ。

本当に保育園らしい所も見せてもらってこっちも笑顔。

そして始まったコンサートに、キラキラした純粋なまなざしを一心に向ける姿には毎回 胸がいっぱいになります。
 30分を超えるコンサート(休憩無しで幼児には長いかな)も、最後まで泣き叫ぶ子供もおらず、感心しました。
産まれて2ヶ月の赤ちゃんを始め小さな子供達も静かに鑑賞していたようです。


そして、子供達の大合唱に私はピアノを弾きながら圧倒されまくりで、嬉しいやら戸惑うやら。
自分の音すら聞くのに精一杯の大合唱。今まででおそらく一番の歌声だったと思います。

バイオリンの弓はお馬のしっぽで出来てるんだよ~の言葉に うぅえーん と突然泣き出す子や、
歌のお姉さんに恋心を抱き先生に相談した子や、コンサートが終わった後のお絵かきで早速フルートを吹く人の絵を描いた3歳になったばかりの子に驚いたり色々な楽しい気持ちになった一日でした。

毎回、本音を言うと結構しんどいコンサートも終えると 嬉しくこちらが逆にパワーをもらって帰ってくる事で次もコンサートを続けていこうという気持ちになります。

子供のエネルギーは素晴らしい。そして、その純粋な心を忘れないで欲しい。そして、今日までバイオリンも見たことがなかった子供達一人一人のその心に 何かを残せたら。
 私達はそんな願いを込めながら、またコンサートを行っていきます。 

千の風になって という曲が日本では昨年の紅白歌合戦で歌われて以来 何かと話題のようです。
しかし、最近まで私は知りませんでした。
昨年の紅白歌合戦は、娘が なまはげのニュースを見てしまったばかりに夜泣きをしてほとんど見る事が出来ませんでした。

夫は夫で、面白い歌だよね・・・と何回も言うし(後に面白いという表現が当てはまらない事に気が付く)。

そのうち、娘が わたしは~ おはかの~まえで~ と歌い始め(おばあちゃんの家で覚えてくるらしい)、
偶然、楽譜を手にすることになり弾き語りをしてみました。

 死者の言葉。

歌いながら、突然亡くなった叔父を思い出しました。
叔父は、私が電話で話した一ヶ月後に何の前触れもなく突然亡くなりました。

ポーランドにいた時に何度もメールをくれて、画家の彼は芸術畑の後輩に励ましの言葉をくれました。

本当に突然この世を去った彼は、周りの誰よりも消えたことに疑問を持ち このような言葉を私達に投げかけているのではないかと思いました。

この詩は、世界中を震撼させた同時多発テロなどで読み上げられこの世に出てきた作者不詳の詩だそうです。

今、日本で話題になってるテノール歌手が歌うこの曲は日本人の方が作曲し詩を新たに翻訳し書き付け一つの作品を作り出来たものです。

次回に、コンサートでやろうかな。と思っています。


実際、普通の市民として存在したかった作者の意向で読み人知らずとなっていますが ある女性がドイツ系ユダヤ人の友人が親を亡くした時の悲観ぶりを目の当たりにして(あのユダヤ人迫害によって)送った詩だと言う説もあります。

1932年にメアリーが書いたオリジナルバージョン Do not stand at my greave and weep
Words by Mary Frye

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die

 

千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています


作詞作曲 荒井 満氏
本『千の風になって』(講談社)より

  



娘の歌詞の間違いを直すのに苦労しました。
わたしの~おはかの~まえで~
だからね。娘よ。



メルボルンで行われている水泳の第12回世界選手権 シンクロナイズドスイミングの試合に釘付けです。

私が日本人を応援し良く見るスポーツといえばフィギュアスケートか、シンクロでしょうか。

それにしても、両方とも王者ロシアの壁は厚いそして高い。

見る時に、音楽との兼ね合いも厳しく見てしまいます。そういった点では日本人が取り上げるフィギュアスケートで用いられる音楽(特にクラシック)の編集具合にいつも納得できないのですが・・・

それは、置いておいて。
技術も細かく採点され、なお表現力も重視される両者のスポーツ。
 
ピアニストと同じ部分が多々あって、見る方も白熱。
一昔前は、ヨーロッパのピアニストは日本人のピアノ学生をロボットのようにテクニックは素晴らしいがそれだけでしかない・・・と良く言ったものですが、最近ではテクニックも表現力も世界レベルになってきています。

 しかし、ロシア。
抜群のテクニックに表現力。巨匠と呼ばれる様なダイナミックなピアニストの輩出も今では影も薄くなってきたロシアとはいえ、まだまだその計り知れない大きな物を国土の面積に比例して感じざるを得ない・・・

シンクロの王者ぶりも、なぜ日本人は超えられないのか。
体の作りの問題だけだろうか?。その点も大きいけれども。

そんな事を考えながら、それにしても日本人のシンクロは美しい・・・と見とれながら夜は更けていくのです。。。
季節はずれの地吹雪の中、青森へ行ってきました。

いよいよ、リトミック指導者資格試験です。

リトミックの勉強を初めて一年。 ようやくここまで来たなぁといった感じでした。

リトミックなど、日本人が本来一番苦手としている分野ではないかと思います。

リトミックという今でこそもてはやされる言葉・それを、ただなんとなくレッスンに取り入れるのは抵抗がありました。
しっかりと自分でも学び身につけリトミックとは何か、なぜ必要なのか伝えられるピアノ講師になりたくて、指導者研修を受けることにして一年。

試験は無事終了しました。結果は後で知らされます。

高度で苦く、長い時間の研修を毎月青森まで通い学びます。試験では、一緒に受けた仲間が本当にお互いの労を労いました。 それほど、大変な一年だったなぁと実感しました。

少し、一段落。

さて、気持ちを切り替えて今月は保育園でのコンサートを控えています。
また、新しい笑顔に出会えるかな?
プロフィール
HN:
yukiko tamura
年齢:
48
HP:
性別:
女性
誕生日:
1975/12/17
職業:
音楽
自己紹介:
演奏者を派遣する事と、ピアノを弾き、時には教えてる仕事をしています。
 ボランティアでの演奏活動も行っています。
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