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今回のNHK大河ドラマ、風林火山は内容も俳優陣の演技も素晴らしいけれど音楽もグッと来るものがあるなぁと思っていました。

音楽がポーランドの首都ワルシャワのワルシャワフィルと書いてあって、なぜNHKのドラマなのに・・・と疑問に思っていましたが、
だいたい想像はしていました。

実際のワルシャワフィルの演奏を聞いて(テレビでですが)、おそらくNHKの抱える交響楽団では出せない音色というか大きくいうと演奏そのものが伝わりました。

しかしずっとなぜワルシャワフィルだったのか今日になってHPを見てみたら、私の感と同じ事を作曲者の千住明氏は語っていました。


ポーランドは、歴史上100年ほど世界地図から国名が消えたほど波乱に満ち歴史や隣国に翻弄された道を歩んできた国です。
 戦争の度に町はほとんど壊滅状態で、ひどい仕打ちも受けながらも立ち向かう人々。
再建するのに国民の多くの努力によって銃弾一つの跡まで精巧に再現して見せました。
 
そういった歴史の爪痕は、町のあらゆる所に見られ そして国民一人一人の心に今もなお刻まれています。
そう、忘れてはならない。
 私の友人のポーランド人は、ポーランド人であって無宗教で両親はドイツで勉強していましたが 宗教上の問題も、戦争の問題も 自分なりに考えを深く持っていました。 隣国であるドイツにもロシアにもそれなりにやっぱり意見はあって、戦争を実際体験していない年代でもはっきりと考えを述べました。
 それに比べて日本人。戦争が風化していく一方。

でも、ポーランドの受けた傷は計り知れない。
今でも、腕にナンバーが刻まれたご老人を何人も見たし、それを隠そうともしない。
そういったポーランド人は世界各国何処に移住しても同じ姿勢を見せるでしょう。

結局、私はオシフィエンチム(アウシュビッツはドイツ語)には、行けませんでした。
行かなかったという方が正解かな。

話はずれましたが、「風林火山」の劇中音楽のテーマ群はワルシャワで録音されたそうです。

゛過去の争いや迫害の歴史の上にたつ東ヨーロッパ独特のエスプリは、人類の戦乱の陰も陽も表すのにベストである。この作品に流す血には彼らの音がどうしても必要なのである。゛



だそうです。
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 今日は、今年初のウェディングのお仕事で演奏してきました。

意外と遅かった春の訪れとともに、ウェディングシーズンの到来です。

今日は、いつになく暖かく まるで春も祝福しているかのような陽気でした。

いつも思うことですが、パーティーでは主役のお二人のカラーが見えてお人柄も垣間見ることが出来ます。
そして演奏させていただいた全てのパーティーの暖かさに毎回幸せをもらいます。

レストランウェディングの良いところはホテルウェディングとは違う、アットホームな近い距離での祝福。
そして、料理も演奏もゲストはもちろん 主役の二人も家族のような雰囲気で楽しむ、素敵なパーティーです。

青が好きだという今日の主役のお二人。
水色のドレスがとても似合っていて、非常に幻想的なパーティーでした。

バイオリンは先に出番を終えて帰り、残った女性3人(私を含む)もあこがれのまなざし。

そして演奏を終えてもなお立ちすくむ者約2名(私を除く)
二人が私に退場をせかされるほど、見とれてしまうようなお二人・パーティーでした。
ステージが割と後半だったのも手伝って、今回初めて演奏後、主役のお二人と話す事が出来ました。
(打ち合わせではお話しできても当日は私達はいつも、演奏を終えると挨拶も出来ずに先に帰ってしまうのです)

毎回、こうして最後にお話をして幸せもお裾分けしてもらえればなぁと少し欲張りになってしまった今日の仕事でした。

we2.jpg















そして、これを見てくださってくれる皆様にも、春の訪れと共に幸せが舞い込んできますように・・・

we3.jpg


長谷川様、浅利様 末永く お幸せに。
10年後のアニバーサリーにも是非演奏させて下さいね。

あるドイツ在住の日本人ピアニストの言葉で、「ヨーロッパの人間が弾くピアノの音色とアジア人が弾く音色とは違う。アジア人のピアニストはミスは少なく完璧だが音色は・・・」とある。
 専門用語を使うと倍音に乏しいというところだろうか・・・と彼は言っていて、それを私はなるほど と共感したのですが分かっているはずの倍音。。。でもちょっと詳しく調べてみました。
 
倍音から少しずれますが、私はピアノですから決まった音が楽器(ピアノ)から出てくることに何も疑問も持たずに今まできました。
しかし、バイオリンやチェロなどの弦楽器、そしてオーボエなどの管楽器は自分で音を作りださなければなりません。
 ピアノは平均律で音が構成されているのに比べ、管弦楽器は純正律で成り立っていることをピアニストの私はすっかり頭から抜けていました。(音楽関係者の皆さん、あきれないでください・・・
 でも、どうでしょ ピアニストの皆さん これについて真剣に考えた事ってある?あるか・・・
 
先日、メンバーで練習で集まったときにまずピッチの話から どんどんこのような話へと突入し 最後は絶対音感は不利だというところで時間切れでした。

まず、ピッチの事ですが ピッチとは音の高さを表す表示としてヘルツという単位を使います。
ピアノは一般的に日本では440ヘルツで調律されますね。(と思って先生に聞いたら最近のピアノは442ヘルツだそうです・・・昔は440だったよなぁ?


世界の規定(国際会議)で決められている標準音Aは20℃で440ヘルツと定められています。
しかし、メンバーに聞いたらオーケストラでは442ヘルツで合わせるそうです。
年々、高くなるヘルツは地球の温暖化現象も関係しているそうです。

しかし、昔はその国々でその気候もバラバラだし自分たちの耳でチューニングしていたようです。
バッハやモーツアルトの時代でも、ヘルツは違っていました。

なので、絶対音感はないほうが良い、というかやはり大切なのは相対音感でなければなりません。
絶対音感というのは、聞いた音を何の音だと断定できる能力です。
相対音感というのは、他の音と比較し和声(ハーモニー)などを理解し判断して音を決定する能力です。ね?

なので、大勢で演奏する場合絶対音感しかない人は大変なようです。

大勢でやることの少ない楽器 ピアノの私は軽く考えていました。
日々、教えられる日々です・・・


という事で倍音に乏しい演奏とは・・・
長くなりますので次回に。

では、ピアソラに出かけて参ります。

Ruheヨガ教室も始まって2ヶ月が経ちました。
一度も休まず通ってる方は、引き締まってきたとの感想を漏らすほどの効果?が期待できるこのヨガ(休まず通うあなたはすごい・・・そしてそのチビちゃんもたいしたモンです)
 私も、改めてヨガの効果を身を持って体感しています。

講師の、義母はそれこそ更年期障害の訪れを気にして踏み入れたヨガの世界。
今日、テレビで見た女性特有の膠原病(リウマチなど)の予防にも繋がるのではないかと思うぐらいの数多いポーズや呼吸法は歴史は古く、起源は数千年前とも言われていることに驚きます。

お子さんがいても楽しめるヨガ教室が出来ることに、本当に感謝しています。

その、ヨガ教室に通ってきてくださる方の中に、私も学ぶリトミック指導者研修会に新たに参加される方がいます。
 かつて、幼稚園教諭で今は育児休暇中の彼女。
あの、板野先生(息子さんの方ですね)に教えを被り、そして今 リトミックの勉強を再開しようとしています。

私は、某音楽教室で長いこと幼児の音楽教育に携わってきていた上での悩みをこの研修会で解決しようという思惑があります。
 しかし、保育園や幼稚園では音楽だけではなく やらなくてはいけない課題がたくさんあって音楽教育は割と後回しにされている部分が多いのも現状です。

 そんな中、育児休暇中の彼女がリトミックを勉強をしようとしている姿勢に感心しました。
しかし、その方はオーボエも吹くなかなかの音楽家?です。
 そんなチャーミングな彼女とリト研の仲間になれるのが楽しみです。


ヨガ教室の予約名簿に ひ・〇・み とまるで高校生の手紙の最後かぁ・・・のような記述をしてすみません。
急いでいたので・・・は理由になりませんよね。以後、気をつけます。


そして、0歳児から楽しめるコンサートに老舗の南部せんべいを出せる事になりそうです。
この出会いも嬉しい限り・・・
いよいよ、リトミック教室開講に向けて動き出しました。

指導者資格認定試験に合格し、リトミック教室開講に一歩踏み出しました。
自分の中の 満点合格という目標を達成できてホッとした反面 いよいよスタート地点に立ったなぁという緊張感もあります。

子供達、そしてその親御さん達にリトミックを自信を持って伝えていく指導者になる為にまず試験をクリアすること。そしてその結果にマイナスが付かないことを自分の中の目標としました。
もちろんこれからは現場での目標は別にあります。

スタート地点に立った今、卒業するまでの全コースでの満点通過を目標とし精進していこうと思います。

指導者として、そして演奏家もそうですが 自信のない部分、妥協はほとんどといって見抜かれたり表に出たりします。人間は完璧ではありませんが、準備段階での不安は取り除くのが成功への近道だと思っています。
ピアノの演奏はまさしくそれが顕著に現れます(私の場合)。

リトミックという音楽教育を取り入れようと考えた以上、やはりご指導を賜る支局長を超えるぐらいの高い目標を持たないと良い指導者になっていけないかな・・・と勝手にぼんやり考えたりしますが、おそらく支局長を超えるのには100年かかるだろうと。。
 それだけ、熱意のある頭の切れる支局長の下で学べることは幸せだと思っています。(他の支局は実際見たことがないけど我が支局長は評判良いのです。)

かつて、学生だったとき(今から12年前・・・きゃ~)、リトミックというモノを我々に教えてくださった宮良愛子先生(現在日本ジャック=ダルクローズ協会(FIER日本支部)事務局長でらっしゃいます)にいつかお会いし、
その時には恥ずかしくないリトミッカー(そんな言葉があるか?)でいようと思います。

自分も、かつてピアノを教えた教え子から30年後ぐらいに「私、ピアノの先生になったんです。」と言われると感無量です。きっと。

という訳で、スタート地点に立ちました。
プロフィール
HN:
yukiko tamura
年齢:
48
HP:
性別:
女性
誕生日:
1975/12/17
職業:
音楽
自己紹介:
演奏者を派遣する事と、ピアノを弾き、時には教えてる仕事をしています。
 ボランティアでの演奏活動も行っています。
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