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遠く日本を離れて頑張っているポーランドの友人達と GW世間が楽しんでいるところ仕事に励んだ友人へ桜のエール。

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今年は暖冬とその反面遅い春の訪れで桜の咲き方が例年とは違っていました。

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花びらの数が圧倒的に少なかったと思います。
そして、葉が出るのが早かったです。

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天守閣、写真のポイントですね。天守閣に入りたい人の行列に驚きました・・・
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ここは私の好きな所。
決してどこかの雑誌に使われいるような合成写真ではありません。

今年はボート乗り場が新しくなったらしく 少々ボートの数が多すぎ。
夜はまた格別なポイントですよ。

弘前公園の桜は世界一ではないかと思います。
ポーランド人に桜の有名な所から来たと話したら、桜って何だ?と言われました。
日本=桜 ではなかったようです・・・

人出もすごい。 人混みの苦手な私は5年ぶりぐらいの桜祭りでしょうか。
駐車はサブピアニストのMが公園から徒歩5分の所に住んでいるのでそこに駐車させてもらいました。
ありがたや。

自然は素晴らしい。









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GW、青森県立美術館へ行って来ました。
この、本州最北端の最後に作られた美術館は満を持してのひとつの作品。
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青木淳氏設計の元、様々なスタッフによって完成したこの建物。
私はとても気に入りました。
一級建築士の兄を連れての来館でしたので、彼も興味深く建物を拝見。
私は照明がすごく気に入って、夫に尋ねたところ、夫が活動している玩具研究会で一緒になるかたの照明デザインだそう。県の職員にも素晴らしい方がたくさんいることを知りました。

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今回は、企画展として工藤甲人展が開催されていて とてもラッキーでした。
最終日間近と言うこともあって、青森県知事の三村申吾氏もいらしてました。
とても気さくな素敵な方でした。

さて、工藤甲人展。
名前は知っていても作品にお目にかかることはなく、始めて多くの作品に触れることが出来ました。
92歳を迎えてもなお素晴らしい作品を残す日本画家。

洋画も良いけど、やはり日本画の色彩は群を抜くのではないかと確信する作品ばかり。
素晴らしい・・・の一言。

そして、常設展のマルク・シャガールのバレエの舞台の背景画。
3枚は美術館の所有ですが、残りの1枚はアメリカにあります。
(その一枚は開館記念にアメリカからゲストで展示されていたようです。)

3枚を獲得したのは現知事・三村氏の前の前の知事。
ですから、美術館が出来るまで大切に保管してあったんですね。
ようやく日の目を見ることになったこの背景画、4枚全てが揃うのを夢見て動き出すかもしれません。

2歳になった娘も騒ぐことなく、全ての作品を見て回りました。
この美術館の目的として、子供の感性と想像力をはぐくむ事が一つにあります。
“青森県の未来を担う子どもの育成を重視して、「こども美術館」のイメージの下に、子どものころから美術館や芸術に親しみ、豊かな感性や創造力を育むよう総合的な事業展開を図ります。”

私達の音楽教育もそうですが、早すぎるという言葉はないと思います。
0歳児からでも入館可能の芸術施設がこれからもっと増えることでしょう。




美術館の後は、夫がワークショップを行った芸術センターへ。
ここは、アーティストが泊まりがけで創作活動が出来る事が目的に 宿泊施設も完備されています。

美しい森の中に様々な芸術作品があります。散策するだけでも気持ちの良いところ。

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私の立っているところはステージになります。

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木と水に囲まれた野外ステージ。こんなコンサートも訪れてみたいものです。

宿泊は自炊で3千円ほどで泊まれるようですよ。

弘前にもこれほどの施設があればなぁと願うところです。

今日は、私のピアノの生徒さんで 同時にバイオリンも始めた大人の方と 津軽三味線を聞けるお店に飲みに行きました。

ピアノを教え始めて、生徒さんとお酒を飲みに行ったのは初めてです。

さて、津軽三味線といえば 最近では津軽出身ではない若者の活躍が目覚ましいですが かといって本場といえども胸を張って自慢できる状況でもなく・・・

なぜなんでしょうか。

それはさておき、時間が来れば始まる津軽三味線のライブ。
なんとなく、場慣れしているような感じも それがプラスにならない感じもイマイチなライブ。

ライブ終えて、しばらくすると 同じ座敷に中学生と高校生風な若者3人に親御さんやらが座りました。
手荷物を見て三味線弾きだぁ・・・と。

今、GWには弘前を始め津軽三味線の大会が毎年あちこちで行われます。
おそらく、その参加者であろう若者がご飯を食べに来ました。

私達の読みとしては、ホテルでは音だし出来ないだろうから このような所に来て音出しもしちゃおうという考えではないかと。

それほど広くないお座敷に、その一団と 背広を着た弘前人(オヤジさま3人)、私達、地元若者カップルで埋まっていました。

そして、本当のお店ライブそっちのけで そのお座敷だけでライブが始まってしまいました。
中学生2名に高校生1名 上手い。
なんと、高校生の彼女 今日の大会で優勝した人だそうです。
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その師匠も演奏してくださいましたょ。

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共に、愛知県の方々だそうです。

師匠の方と話しましたが、 伝統ある音楽だからこそ保守的な考えとのぶつかりも多々あるそうです。
でも、しかし 個人の個性を伸ばしてやることがモットーで 日々やっているそうです。

思わぬ楽しい、有意義な時間になりました。

明日の大会も頑張ってくださいね。

    今日の、夜中1時に弘前に戻りました・・・
車の旅は遠い。。。。

という事で、埼玉で行われた私の友人のコンサートに行って参りました。
歌とピアノのジョイントコンサート。

大ホールではなく、いわゆるサロンコンサートの規模のホールに木目のベーゼンドルファーが綺麗に映えるステージ。

彼女の登場で、ワルシャワではよくあるサロンコンサートを思い出しました。
ワルシャワでは大ホールのように大きな会場でのコンサートも毎日のように演奏会はありますが、王宮の中の一室だったり教会だったり小さな規模のコンサートやリサイタルも本当にたくさん楽しめます。
 建物自体が石作りなので、音響的には問題はない というか響きすぎますがそれでも古いピアノ達もピアニストの手にかかると会場全体を一つの世界に導く音色を奏でます。

一般的に有名な名前の知られている演奏家はもちろんですが、もちろん無名の演奏家もたくさんコンサートを開催します。 近隣諸国からワルシャワへ演奏しに来るわけですが、誰・・・?という演奏家がたくさんいます。

とは言っても、演奏のレベルはそれはそれは素晴らしい。それほど知名度は高くなくても素晴らしい演奏家がヨーロッパには数多くいるのです。
 そこが、日本と大きく違うところかなぁと思います。
だから、ポーランドに もしくはヨーロッパに滞在していると耳がどんどん肥えてくるのです。

私も、帰国してからさらに聞く耳が厳しくなったような気がします。

日本では、素晴らしい肩書きや経歴と演奏そのものとのギャップに首を傾げることも少なくありません。
それでも、演奏活動を続ける場合やさらに反省点を改善するどころか満足しきっている様子を見ると 自分はしっかり見据えて道を進まないといけないなぁと思うのです。
 そんな話をその友人と話したりもしました。

 彼女の演奏は、とても人柄が良く出ていて「演奏ってその人そのものを映し出すなぁ」と改めて感じることになった演奏でした。
 そして、あらゆる事に忠実で 聞いていてホッとする演奏でした。
彼女との再会は3年ぶり。彼女のスランプも間近で見てきて、それでも離れていた3年の間でとても良い勉強をしているなぁと感じました。今年一杯で帰国する予定の彼女の未来も二人で話したりして、音楽家の厳しい道のりも再認識しながらきっとさらに進化するであろう友人に期待も抱いたりして。

女性として音楽の道をどう進むかは大きな課題であり、険しい道です。しかし、私達は音楽に対する姿勢や観念が似ています。だからこそ成功して欲しいと強く思いながら笑顔で8月ポーランドでの再会を約束しました。 

そして、ショパンの映画も無事手元へ。

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このような仲間が出来ただけでも私の渡欧も無駄ではなかったと思うのです。

また、頑張る元気をもらいました。

私の主人が一員で活動している木製玩具研究会「わらはんど」のワークショップを体験できる、あおもり グッド・トイ展がアピオ青森で開催されます。
 なんと、参加無料です。
楽しそう~。 が・ しかしルーエのコンサートの日とかぶってるのが若干気になります・・・が、2日間に渡って開催されるのでどちらも楽しめるということで。
ゲームが氾濫している今の子供達の遊び。外で遊ぶことも昔に比べて少なくなってきたような気がします。
子供達の豊かな創造性を引き出し高めてあげたいものです。


お近くの方は是非お出かけ下さいね。

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プロフィール
HN:
yukiko tamura
年齢:
48
HP:
性別:
女性
誕生日:
1975/12/17
職業:
音楽
自己紹介:
演奏者を派遣する事と、ピアノを弾き、時には教えてる仕事をしています。
 ボランティアでの演奏活動も行っています。
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